9/9は『手巻寿司の日』|お家で楽しい手巻き寿司。その歴史をご紹介します♪【食の雑学】【食の記念日】

本日の一品
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9/9は『手巻寿司の日』

家族で手巻寿司を食べるアットホームな日になって欲しいとの願いから。

日付は『く(9)るく(9)るする日』の語呂合わせから。

手巻き寿司然り、自分で作りながら食べるというのも、何か特別感があって普段より美味しく感じますよね。

本日はそんな手巻き寿司に焦点を当て、記事をお届けします。

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手巻き寿司の歴史

巻寿司は、1750年〜1776年の間に生まれ、1783年に一般化したと言われています。

1600年代の終わり頃、酒 酢を使う寿司が普及し、1800年代はじめに、酢を使う早ずしが主流になります。寿司が保存食から大きく変化する時期に巻き寿司が誕生しました。

巻き寿司のルーツは、当時の発酵寿司の棒寿司だと言われています。棒寿司は、ご飯の外に魚を巻く寿司、さらにまきすを使います。

江戸は、武士よりも町人の時代と言われ、庶民文化が花開いた時代。好景気で、食環境も好転し、料理屋も増える。食べ物も幅広い食べ物が流行し、粋な遊び心から生まれた食べ物が生まれました。

巻き寿司も、そのひとつだったのではないかと想像できます。職人によって、作り方を逆転して、作ってみたら、大変ユニークな寿司が出来た!?のではないでしょうか。

細巻きと太巻きどちらがお好きですか?

恵方巻文化の浸透と共に、関東圏でも太巻き文化が定着してきましたね。

次に太巻き・細巻きそれぞれのルーツを見ていきましょう。

関西では、具材が一種類では寂しいので、豪華な太巻きが好まれ、江戸では、具材はすっきりと粋に、細巻が好まれたようです。したがって、江戸前の握り寿司には細巻が、大阪寿司には中巻きや太巻きが添えられるようになったのです。

江戸時代のそんな巻き寿司の食べられ方は、家でつくるものではなく、外売りで売られる寿司であり、外で食べるものであったようです。

家庭で寿司が作られるようになったのは意外と遅く

江戸時代末期から、寿司屋は高級店と廉価な屋台とに分化し発展していきますが、明治に入っても外売りが主であり、家庭ではお寿司が作られることがありませんでした。

家庭で寿司を作るのが始まるのは、大正あたりと言われており、主婦が金銭的にも時間的にも余裕が出て来る時代からのようです。

1910年(明治43年)江戸時代の握り寿司を考案した華屋与兵衛創業「与兵衛すし」四代目当主の弟、小泉清三郎氏の著書 『家庭酢の付け方』には、海苔巻 細巻が紹介されています。

魚の目利きや鮮度管理などが必要ない、稲荷寿司や巻き寿司 五目寿司などが家庭で作られていたようです。千葉県山武地方の家庭料理 太巻き祭りずしは、細工寿司の図柄が複雑になった寿司が巻かれるようになったのが、昭和初期頃と言われています。

関西、関東 各地方で地域の特色あるお寿司が婚礼やお祭り事、ハレの行事で家庭や地域で親しまれていました。その後、戦争や生活スタイルの変化で、寿司をつくる機会が減り、家庭から寿司がなくなる危機が何度かおとずれます。

各地で伝えられて来た郷土寿司は、一時は廃退しつつありましたが、村おこしや地域のコミュニティーによって、復活しているところも出て来ています。

まとめ

自分で巻くだけなのに、ちょっと幸せな気分になれる手巻き寿司の特集でした。意外にも長いお寿司の歴史から考えると、家庭で作る手巻き寿司寿司は比較的新しいものでしたね。

本日のご飯は江戸時代に生まれた粋文化の代表・お寿司で決まりですね。

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