3月15日は『オリーブの日』|若返りの実!?オリーブの歴史と栄養豊富なオリーブの実のレシピをご紹介♪【食の雑学】【食の記念日】

本日の一品
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香川県・小豆島のオリーブを守る会が1972年に制定。

多くの人にオリーブを知って頂きたいという願いから。

日付は1950(昭和25)年のこの日、昭和天皇が小豆島でオリーブの種をお手撒きされたことから。

というわけで、本日はオリーブの日です。讃岐うどんで有名な香川県ですが、実は日本におけるオリーブの名産地でもあります。

個人的には、イタリアンを始め、ヨーロッパの料理によく使われる食材=地中海性気候にて生息する植物というイメージだったので、日本でも栽培されているというのは意外でした。

本日は、そんなイタリアンに欠かせない食材・オリーブに焦点を当て記事をお届けします。

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オリーブの歴史

日本において栽培が盛んなのは、前述の通り香川県で栽培されたのがきっかけです。ここでは更に広げて、オリーブ自体のルーツに迫りたいと思います。

オリーブの起源は小アジア。5000年以上前に野生種の栽培が始まる。

オリーブはモクセイ科の常緑樹で、野生種は有史以前から地中海沿岸からアフリカ北岸一帯に自生していました。この野生種を5000年から6000年前に栽培するようになり、これが現在の栽培種の起源となりました。

オリーブの歴史の始まりは小アジアとされ、シリアからトルコを経て、ギリシアに広まったとされています。通商や航海術に長けていたフェニキア人、ついで、高い文化を誇ったギリシア人、さらに大帝国を築き上げたローマ人がオリーブを広めていきました。

紀元前6世紀頃からオリーブは西に進み、地中海諸国を通り、チュニジア、シシリー島、さらにはイタリア本土へと広がりました。ローマ人は占領地への植民のためにオリーブ栽培を行い、結果として地中海沿岸の国々へ栽培を広げていきました。

原種から考えると想像以上に深いオリーブの歴史。オリーブもまた、人類の歴史に深く関わる食品の一つですね。

地中海沿岸では神からの贈り物とされ、神聖な意味をもつオリーブ。

地中海沿岸各地で、オリーブは地域に住んでいる人々の歴史と深くかかわりあっていました。オリーブを神からの贈り物として崇拝する価値のある神聖な木として扱っています。

オリーブについての話は詳細に記すときりがないほど、エジプト神話・ギリシア神話を始めとした地中海沿岸の様々な神話や伝説で見受けられます。また聖書でも、神聖な樹・銀色の樹・栄養のある樹としての詩はいたるところで見ることができ、その伝統は地中海文明を通して永続されています。

コロンブスのアメリカ大陸発見とともに、オリーブの栽培は大西洋を越える。

コロンブスのアメリカ大陸発見とともに、オリーブ栽培は地中海地域を超えて拡がって行きました。植民地時代の植物の一つとして持ち込まれたオリーブは、1560年頃にはメキシコにおいても栽培され、その頃ペルー、カリフォルニア、チリ、アルゼンチンでも栽培され始めました。

小豆島へ渡ってきたオリーブ

日本へのオリーブの樹の伝来は、1862年及び1867年に、医師林洞海がフランスから輸入した苗木を横須賀に植えたのが最初とされています。
また、明治になってからは、フランスから苗木が輸入され、勧農局三田育種場及び、神戸の同場付属植物園に植えられました。その後、福羽逸人による管理が好成績を収め、明治15年には果実が収穫され、日本で初めてオリーブオイルの採取及びテーブルオリーブス加工が行われましたが、いずれも長続きしませんでした。

小豆島へオリーブがやってきたのは1908年。
香川県は、農商務省指定のオリーブ栽培試験の委託を受け、「西村」にオリーブの試験園を設置しました。1917年には、県より試験用として初めて、オリーブが配布され、地元の人々の助けもあり、官民一体の努力で果実を収穫するまでになりました。こうして、小豆島は日本で初めて、産業用のオリーブ発祥の地となったのです。

日本におけるオリーブ栽培の地として有名な香川県小豆島。オリーブはもちろんですが、その景色もまた絶景です。億万長者になったらこんなところでのんびりとすごしたい()

オリーブの歴史 | 小豆島オリーブ園
オリーブと生きる。日本のオリーブ栽培は小豆島オリーブ園から。地中海から日本へ、小豆島へ渡ってきたオリーブ。小豆島オリーブ園は、日本で初めてオリーブ栽培に成功しました。小豆島はオリーブの生産、国内第1位。国産のオリーブオイルは、生産量が限られているため希少性が高いものです。

オリーブの栄養価

日本の家庭では中々口にすることのないオリーブの実。でも、意外と優秀な栄養価がふくまれていたり…

ここでは、その意外な効能をピックアップ!

オリーブの実の主な栄養成分

オリーブの実に豊富にふくまれている栄養成分はこちら。

・オリーブポリフェノール

・オレイン酸

・食物繊維

・ビタミンE

・βカロチン

それぞれの栄養成分にどのような効能があるか見ていきましょう。

オリーブポリフェノールの効能

ポリフェノールは全部で4000〜5000種類あると言われています。ワインやチョコレートにも含まれており、その効能はよく知られていますね。オリーブの実のポリフェノールは「ヒドロキシチロソール」と「オレオカンタール」の2種。

・「ヒドロキシチロソール」: 強い抗酸化作用があり、それはビタミンCの10倍もあります。オリーブの主成分オレイン酸を守ったり、血管関係の健康を増進する働きがあります。

・「オレオカンタール」: 脳内で作られる、あるタンパク質を制御することができます。加齢とともにこのタンパク質が溜まると、脳細胞の破壊され、認知症の原因になります。

オレイン酸の効能

オレイン酸は、オメガ9系の不和脂肪酸です。オメガ9は体内で作ることができないので、食事から取る必要のある脂肪酸。脂肪酸は、体温を保ち、太陽光からビタミンDの合成、ビタミンA、D、E、Kの吸収を助ける働きがあります。

特にオメガ9は悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれます。また、他の脂肪酸に比べて酸化しにくいので、調理に向いています。

食物繊維の効能

便秘に効くことで有名な食物繊維。食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があります。水溶性食物繊維は、 粘りがあるので消化をゆっくりにし、腸内にたまった老廃物を外に出す働きあります。

不溶性食物繊維は、 腸内で水分を含んで膨らみ、腸のうごきを刺激して排便を促進します。

ビタミンEの効能

通称「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンE。特筆すべき点は酸化防止作用です。悪玉コレステロールが酸化して血管の壁につくのを防いでくれるため、血液の流れがスムーズに保たれます。赤血球の破壊を防ぐので貧血防止にも◎

ビタミンEは、血液サラサラ効果は冷えの解消にも役立ちます。女性の不妊治療にも使われるそうですよ。

ビタミンEを取るときのポイントは、脂質と一緒にとることです。オリーブの実には脂質のオレイン酸が豊富に含まれているため、ビタミンEの吸収も促してくれるというメリットがあります。

βカロチンの効能

βカロチンは、かぼちゃのオレンジ色を作っている成分です。体内に入るとビタミンAに変換されます。ビタミンAとして目の神経伝達物質になり、視力に貢献します。また、皮膚と粘膜の健康を保ち、免疫力を上げてくれます。

βカロチンにも抗酸化作用があるので、血管に関する様々な病気から守ってくれます。ちなみに、βカロチンはオリーブオイルを作る過程で失われるので、オリーブの実からしか取れません。

オリーブはオシャレなイメージでしたが、それだけでなく美容効果抜群!手軽に食事に取り入れることのできるオリーブオイルも魅力的ですが、オリーブの実でしか摂取できない栄養素もあるので悩みどころですね。

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オイルだけじゃない!?オリーブの実おススメレシピ3選

意外にも優秀な栄養価を誇るオリーブの実。でも、日本の食卓では中々お目にかからないので、どんな風に食べるかイメージがわきませんよね。

というわけで、ここではオリーブの実のおススメの食べ方を紹介していきます。

オリーブのサラダ

きゅうり、レタス、ハムのサラダに、輪切りにしたブラックオリーブをのせるだけ。単調になりがちなサラダに、ブラックオリーブのほどよい酸味がプラスされておいしくなります。ドレッシングはオイルベースのシンプルなものや、クリーミーなものどちらでも相性抜群です。

まずはシンプルにサラダから。オリーブの風味がいいアクセントになって美味です♪

オリーブのサラダ(副菜) レシピ・作り方 | 【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ
オリーブのブラックがよく映えます。オリーブのサラダのレシピです。

ブラックオリーブがアクセント♩アクアパッツァ

鯛の切り身を使ったアクアパッツアです。鯛やあさりの旨味にブラックペッパーの塩味がちょうどよくマッチしいていて美味です。ブラックオリーブを入れることで、トマトとのコントラストもキレイで見た目も楽しめます。使う魚はほかにも、スズキやさわらなどでもおいしいですよ!

魚料理といえば和食のイメージが強いですが、トマト×魚介×オリーブの香りで一気にイタリアンテイストが強くなりますね。オシャレな見た目もさることながら、味の方ももちろん絶品♪これはおススメの逸品です!

切り身で手軽に♪アクアパッツァ
魚の切り身で手軽に作れる一品です。簡単ですがあさりやトマトの旨味もたっぷりで見た目も華やかなので、おもてなしにもどうぞ。

サンマのアヒージョ

さんまの季節におすすめのアヒージョです。3枚におろしたさんまに、グリーンオリーブ、エリンギ、トマト、にんにくにオリーブオイルをたっぷりかけて、グリルで焼けばできあがり。どの材料も香りや風味が抜群です。ぜひできたてをお召し上がりください。

最後はオリーブ料理の定番アヒージョをご紹介。オリーブの香りとニンニクのパンチが堪らない逸品ですよね。もう、食べ始めたらバゲットの減りが止まりませんw

サンマのアヒージョ(副菜) レシピ・作り方 | 【E・レシピ】料理のプロが作る簡単レシピ
ひと手間加えて巻くだけで、見た目もおしゃれに。サンマがワインに合うおつまみになります。サンマのアヒージョ/山下 和美のレシピ。のレシピです。
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まとめ

日本ではオイルとしての使用イメージが強いオリーブ。確かに、料理に少し取り入れるだけでも豊富な栄養素と風味で食卓が豊かになりますよね。

でも、それに負けず劣らず優秀なオリーブの実。日本のスーパーでも少しづつ見かけるようになってきましたし、日々の食卓に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

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