10/9はアメリカンドックの日

本日の一品
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アメリカンドッグを美味しく楽しんでもらうのが目的に制定されました。

日付は『ドッ(10)グ(9)』と読む語呂合わせから。

本日の今日は何の日企画は、アメリカンドックです。

アメリカンドックといえば、個人的にコンビニのレジ前で誘惑される商品NO1です。

なんで、コンビニのホットスナックってあんなに魅力的なんですかねー。ついつい、お財布の紐が緩みます。

そんな魅惑のアメリカンドックですが、その生い立ちや名前の由来って意外と知られていないのではないかと思います。

という訳で、本日はアメリカンドックに焦点に記事をお届けします。

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アメリカンドックの定義

アメリカンドッグは串を指したソーセージに、小麦粉やトウモロコシ粉などで作った衣(生地)を付けて油で揚げた食べ物のこと。世界中で似たような食べ物はファストフードもしくはジャンクフードとして食べられていますが、日本以外の国では『アメリカン』ドッグとは呼びません。

使用されるソーセージや衣について規定は特になく、魚肉ソーセージを使ったものやポークソーセージを使ったものなど地域やお店によって違いがあります。衣も日本国内ではふわっとしてほのかに甘いものがポピュラーですが、衣の厚やさ味についてもそれぞれですよね。頭が膨らんだ台形に近い形状のアメリカンドッグもあれば、わりとスレンダーなものもあります。

ついでに言えばミニアメリカンドッグであれば、縦長系・たこ焼きに似た球形まで形状も様々ですし、串が刺さっていないものもあります。100円ショップなどでは“レンジでアメリカンドッグ”が作れるキットもあるので、揚げている事がマスト条件とも言い切れないように感じます。なので日本での基準としては「ソーセージ類にホットケーキミックス系の衣が付けられていたらアメリカンドッグ」くらいの感覚で使われている言葉かなと。

アメリカではコーンドックと言うらしい

日本ではソーセージを串に刺し、衣をつけて揚げた食べ物をアメリカンドッグと言います。しかしアメリカにはアメリカンドッグという呼び名は存在せず、同様の食べ物は“コーンドッグ(corn dog)”と呼んでいます。これはアメリカではトウモロコシ粉(コーンミール)が衣の主原料として使われているためなんだとか。

日本でアメリカンドッグと呼ばれているものはホットケーキミックスなど小麦粉を元にした衣でコーティングされていますから「ホットドッグはコーンドッグの日本語(和製英語)ではなく、日本で作られた独自の料理だ」という主張もあります。ですが、オーストラリアやニュージランドなどで食べられている“corn dog”はコーンミールではなく小麦粉生地で包まれたものも普通にみられるそう。アメリカでもコーンミールではなく小麦粉ベースのものがありますから、かつてはトウモロコシ粉を使っていた名残りくらいの感覚で料理名が残ったと言えるかも知れません。

ちなみにdogは中のソーセージを指すわけですが、なぜソーセージが英語・アメリカ英語でドッグ(犬)になったのかについては諸説あります。有力視されているのは細長く茶色っぽいソーセージを犬・特にソーセージを好んでいたドイツ人の連れていたダックスフンドに見立てたという説と、ケーシングされた細切れの肉は何肉か分からない→犬の肉を入れているのではと揶揄したことが始まりという説の二つ。由来はともあれ、ホットドックやコーンドッグなどソーセージを使用した料理を意味する言葉として“dog”が使われています。

子供の頃に、アメリカンドックのドックは犬のドックとか冗談半分にいっていましたが、まさか本当にそれ由来だったとは…

アメリカンドッグ(コーンドッグ)の仲間たち

北海道:フレンチドック

北海道ではアメリカンドッグではなく「フレンチドッグ」と呼ばれる食べ物があります。地域によってアメリカンドッグもしくはフレンチドッグと区別していない所や、魚肉ソーセージはフレンチドッグ・普通のソーセージはアメリカンドッグと区別しているところもあるようですが、北海道の「フレンチドッグ」はもっと分かりやすい違いがあります。それはケチャップ&マスタードではなく、砂糖をまぶしたものがフレンチドッグという区別です。

アメリカンドッグに砂層をまぶすということから一部ではゲテモノ扱いされていますが、生地も一般的なアメリカンドッグとは違います。フレンチドッグの生地はアメリカンドッグよりも柔らかくフカフカ。ホットケーキミックス感が強いと言うか、ドーナッツの生地でコーティングされていると言うか……とにかく柔らかく空気感のある生地で、しかもほんのり甘いんです。生地だけ食べても十分に美味しいくらいです。

この甘くてふんわりした生地に、あまり味の強くない(おそらく魚肉)ソーセージが入っているわけです。ソーセージに砂糖をまぶすようなイメージだと「うえっ」と思いますが、パンともドーナッツとも言えない甘めの生地のおかげか、ソーセージの塩味が良いアクセントとして働いてくれます。一時期アメリカで流行っていると報道されたメープルベーコンドーナッツとか、それ系のお味なのではないかと。どの辺りがフレンチ=フランスなのかは道民も知りませんが。

ちなみに、この「フレンチドッグ」は北海道フードと呼ばれることもありますが、食べられているエリアは北海道の中でも釧路・十勝・北見などの一部地域だけ。馴染みのない地域の人間にとっては小旅行の時に目にして食べたことがある程度らしいです。

アメリカでも一つの形ではない:コーン・パピーズ

アメリカにはコーンドッグだけではなく“コーン・パピーズ(corn puppies)”と呼ばれる食べ物もあります。パピーズは子犬(puppy)の複数形ですから、ドッグから派生した名称であることは想像がつきますよね。ではどんな料理がコーンドッグではなくコーンパピーズなのかと言えば、コーンドッグの小型版のこと。日本人的な感覚としてはフランクフルトではなく、お弁当サイズのウィンナーに衣をつけて揚げたアメリカンドッグとでも表現したいようなものです。英語では”mini corn dogs”もしくは”corn dog nuggets”と呼ばれているように、串が刺さっておらず、手で摘んで食べるタイプのものもあります。複数形なのは一個で提供されることはほとんどなく、複数形で販売・提供されるからなのだとか。

犬と子犬があるなら他にもあるのでは…と探したところ、“ベーグルドッグ(Bagel dog)”と呼ばれている料理もあるようです。こちらは小麦粉を使ったパン生地でソーセージを巻き、オーブンなどで焼き上げたもののこと。アメリカンドッグよりはお惣菜パンのソーセージロールに近い印象です。ベーグル生地に包まれているのもではなくとも、小麦粉を使ったパン生地であればベーグルドッグと呼ぶか、もしくは“プレッツェルドッグ(pretzel dog)”と呼ばれているようです。

イギリス圏ではバタードソーセージ

イギリスなどでは似ているけれどアメリカンドッグとは違う、ソーセージをメインにした“Battered sausage(バタードソーセージ)”という食べ物も親しまれています。バタードソーセージはフィッシュアンドチップスの魚を揚げる時の衣と同じものをソーセージにまぶして揚げた料理で、バタードソーセージはアメリカンドッグ(コーンドッグ)とは衣の材料や配分が違うため、見た目からしてアメリカンドッグとはかなり違います。衣は薄く、ゴツゴツとした印象。日本人としてはアメリカンドッグの仲間というよりも、ソーセージのフライもしくは天ぷらとでも言い表したいような食べ物となっています。生地?衣?にも甘味はないですしね。

フィッシュアンドチップス用の衣を流用する、もしくはベーズにしている食べ物のため、バタードソーセージはフィッシュアンドチップスを出しているお店のメニューにあることが多いそうです。このためイギリスやアイルランドを始め、過去もしくは現在イギリスの影響が強かった国々でもバタードソーセージは食べられています。代表的なところではオーストラリアやニュージーランドなど。これに串を指したものをホットドッグ(hot dog)と呼ぶ地域もあるそうです。

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