毎月20日は『ワインの日』|大人の嗜み!?ワインの歴史と美容効果【食の雑学】【食の記念日】

本日の一品
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毎月20日は『ワインの日』

フランス語で『ワイン』と『20』がともに『ヴァン』と発音することから日本ソムリエ協会が制定しました。

ワインといえば飲んでよし、料理に使ってよしの万能さがありますね。お酒の中でも比較的、健康効果も高く人気があります。

本日はそんなワインに焦点を当て記事をお届けします。

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ワインの歴史

ワインといえばヨーロッパの歴史ときっても切り離せないイメージです。古い時代の壁画や絵画にも登場するほどですしね。ここでは、そんな古の時代から人々を魅了してやまないワインの歴史をピックアップしていきます。

ワインの始まり

ワインはブドウ果実を原料に造られているもの。ワインの歴史は、ブドウの歴史でもあると言われています。その歴史の始まりは、一説には紀元前8000年ごろともいわれています。この頃には、コーカサス山脈(現在のジョージアのあたり)でワインがすでに飲まれていたと考えられています。紀元前8000年といえば、世界中でまだ石器が一般的に使われていた時代。日本の歴史でいえば縄文時代です。そんな昔からワインが存在していたなんて驚きですね。

想像以上にワインの歴史には深いものがありますね。発祥の地もヨーロッパなイメージがありましたが、ジョージア(現在のトルコの近くの国)と意外でした。

文献上でワインの醸造が初めて登場するのは、紀元前5000年ごろのことです。このころに起こった出来事をシュメール人が書き綴ったメソポタミア文明最古の文学作品である「ギルガメッシュ叙事詩」に、洪水対策の一環である船の建造に携わった労働者にワインが振る舞われたと記されています。

また、紀元前5000年ごろのものと思われる遺跡から、ワイン造りで必要な果汁を絞るための道具だと考えられる石臼が発見されました。これは、紀元前5000年ごろにはワインの醸造が始まっていたと考えられる要因の1つです。さらに、ワインの原料となるブドウを育てるためのブドウ畑があった痕跡も残っています。

また、メソポタミアにほど近いエジプトでも、壁画などにワインを造るための道具が描かれていたことから、紀元前4000年代にワインが造られていたと考えられています。この時代にはビールの醸造も始まっていましたが、ワインはビールと比べて高級品だったようです。

ワインはどのように広がっていったか

メソポタミア、そしてエジプトで造られ始めたワインですが、紀元前1500年ごろにギリシャに伝わったと言われています。ただ、紀元前3000年にはクレタ島やサントリー二島でワインが取引されていた証拠も見つかっているので、もっと歴史は古いかもしれません。

ギリシャ神話によれば、ワインをギリシャにもたらしたのは酒神ディオニソス(バッカス)ですが、実際には現在のレバノン周辺に住んでいたフェニキア人という民族によって伝えられました。フェニキア人によって伝えられたワインは、ギリシャ人によって盛んに造られるようになりました。

そして、紀元前1100年ごろには、ギリシャは有数のワイン輸出国となったのです。

また、古代ギリシャでは、ワインは飲用だけでなく、薬としても利用されていたとされています。古代ギリシャの医師で、医学の父とも呼ばれるヒポクラテスは、ワインについて解熱作用や利尿作用、疲労回復などの効果があると書き記しています。

このことからも、古代ギリシャにおけるワインの役割は、飲んで楽しむためのものだけではなかったことがうかがえますね。

さて、メソポタミアでワインが造られ始めてからギリシャに伝わるまでの歴史を、年表で簡単に確認してみましょう。

人類初の文明であるエジプト文明やメソポタミア文明ではワインが造られており

人類初の文明であるエジプト文明やメソポタミア文明ではワインが造られており、その後発展するギリシャへと伝わります。

また、世界で2番目に古い法典であるハンムラビ法典でも、酒癖の悪い人への規制としてワインが記されています。

このように、ワインの歴史は人類の歴史とも深いつながりがあるのです。

ワインがヨーロッパに広がってから

ワインといえば、ヨーロッパを思い浮かべる人も多いでしょう。フランスやイタリア、スペインなどは、ワイン生産国として有名ですよね。では、これらの国々でワインが造られるようになった経緯をたどってみましょう。

紀元前600年頃、ギリシャ人の一部が南フランス・マルセイユ地方に移り住んできました。このときに一緒に伝わってきたものの1つがワインづくりだったのです。

そして、この地に伝わったワインづくりは、そのころ勢力を強めていたローマ人の手によってヨーロッパ全土に広げられます。特にローマ帝国の英雄、ジュリアス・シーザーのローマ軍侵攻は、フランス各地にワインづくりを普及させることになったでき事としても有名です。

そして、2~3世紀ごろには、現在でも有数のワイン生産地である「ブルゴーニュ」「ボルドー」「シャンパーニュ」などにブドウ栽培が伝わっています。古代フランスでは、すでにブドウ栽培からワイン醸造に適した環境が整っていたのですね。

さらに時が流れて西暦1000年ごろの中世ヨーロッパでは、ワインは単なるお酒ではなくなります。

中世ヨーロッパの歴史はキリスト教が中心。政治にも必ずキリスト教が関係してきますし、人々の生活にもキリスト教は深く関わっています。ワインも例外ではありません。ワインは「キリストの血」とされ、神聖で貴重なものとされてきたのです。

当時の教会や修道院は、学校や研究所といった役割も果たしていたため、ブドウ畑を開墾したりワイン醸造の技術を高めたりと、ワイン造りに注力しました。このような動きもあり、17世紀頃には、現在のワインの販売形態に近い「ビン詰め・コルク栓」のワインが登場するようになり、ワイン造りが発展したのです。

フランスを中心として発展したヨーロッパのワイン造りは、16世紀になると世界中に広がりました。いわゆる大航海時代です。ブドウは地域性が強く出るので、産地によってさまざまな味のワインができ上がります。

現在の世界各国の多種多様なワインは、この大航海時代あってこそのものなのですね。

このように、ワインの歴史は人々の歴史と密接に関わるものでした。人と食は切っても切り離せないものだからこそ、その歴史のつながりを追っていくのも面白いですね。

ワインの栄養価

ワインといえば、お酒の中でもポリフェノールが多く含まれている等、健康に良いイメージがありますよね。もちろん、飲み過ぎは禁物ですが、ここではワインに含まれる成分を見ていきましょう。

赤ワインは抗酸化作用が高い

「若々しく、キレイをキープしたいなら赤ワイン!」と言ってもいいほど、赤ワインはエイジングケアにおすすめのお酒です。赤ワインに含まれるポリフェノールには、肌の老化を抑える抗酸化作用があるといわれています。

抗酸化作用というと難しく聞こえますが、簡単にいうと、お肌や身体の老化の原因になる“サビ”を抑える作用のこと。鉄は置いておくと錆びてしまったり、ご飯を炊いたまま置いておくと黄色くなってしまったりしますが、これは酸化しているということです。

これ同じ原理で、私達の身体も「活性酸素」という物質により、紫外線や空気に触れることで日々酸化しています。これが老化の原因のひとつなのです。

この酸化を抑える作用があるのが、赤ワインに含まれるポリフェノール。また、ポリフェノールには、脂肪燃焼効果やホルモン促進作用もあります。美容やエイジングサインが気になる方におすすめです。

白ワインはデトックス効果が高い

美容効果が高いワインといえば、赤ワインが注目されることが多いですが、白ワインも負けていません。

白ワインにはカリウムが多く含まれているため、老廃物の排出を手助けする働きがあり、むくみにも効果的です。また、白ワインに含まれる有機酸が腸内環境を整えてくれるので、「デトックスしたい! 体を内側からキレイにしたい!」という方には白ワインがおすすめです。

白ワインにはカルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれているため、血行をよくする作用も期待できます。血行がよくなれば冷え症も改善し、より高いデトックス効果に繋がります。

また、体に老廃物が溜まるとむくみの原因になるだけでなく、脂肪を落ちにくくし痩せにくい体質になってしまいます。また、肌荒れの原因や体臭の原因にもなるので、むくみが気になる方やダイエットしたい方は白ワインで体内美人を目指しましょう。

身体に良いワインの飲み方

エイジング効果やデトックス作用が期待できるワインですが、たくさん飲めば効果が高いというわけではありません。正しい量を摂取しなければ、逆効果になってしまう場合もあります。

なので、しっかり飲む量を調整して身体の中からキレイになりましょう。1日の目安は、ワイングラスに1~2杯です。

「エイジング効果も、デトックス作用もどちらも欲しい!」という方は、白ワインを飲んでから赤ワインを飲むという順番がオススメですよ。
赤ワインを飲んでから白ワインを飲むと悪酔いしやすく、次の日に残りやすいといわれていますし、また、白ワインから飲む方が味わいもよいはずです。

また、空腹で飲むことは避け、食事と共に、お水も一緒に飲みましょう。
ポリフェノールが注目され、“赤ワインが美容によい”ということは耳にしたことがあるかと思いますが、白ワインにもたくさんのキレイになる栄養素があるのですね。お酒を飲む機会には是非ワインをチョイスして、体の内側も外見も美人になりましょう。

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まとめ

個人的に今回調べていて、ワインと人々の歴史の密接さはとても興味深いものがありました。大航海時代には、長い航海のお供として重宝さていたことは有名ですね。それだけでなく、身体の中からキレイにしてくれて美容効果も抜群なワイン。でも、飲み過ぎにはご注意くださいね。

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