毎月13日は『一汁三菜の日』バランスの良い食事を!一汁三菜の歴史と由来【食の雑学】【食の記念日】

本日の一品
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毎月13日は『一汁三菜の日』

和食の素材メーカー(フジッコ、ニコニコのり、キング醸造、はくばく、ますやみそ、マルトモ)で構成する「一汁三菜 ぷらす・みらいご飯」の6社が制定しました。

いろいろな料理を組み合わせて、さまざまな栄養素がバランスよくとれる「一汁三菜」という和食のスタイルをこどもたちにつなげていくのが目的です。

日付は13が『一汁三菜』の読み方に似ていることから。

一汁三菜とまでは言わずとも、おかずが複数ある食事ってほっこりしますよね。特に個人的には一人暮らしを始めてから一汁一菜な食事が多いので、たまに実家に帰ったりすると、おかずの種類の多さや美味しさにニコニコです。(母も帰った時は張り切ってくれているのだと思いますが)

というわけで、本日は日本の伝統的な食事スタイル、「一汁三菜」にピックアップして記事をお届けします。

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一汁三菜の歴史

和食の伝統的なスタイルとされる一汁三菜。いつ頃その考え方が生まれ定着したのでしょうか。まずは、その歴史に迫ります。

平安時代から続く食事のスタイル

和食の基本形とされるのが一汁三菜(ご飯と汁物、おかず、漬物の組み合わせ)。平安時代の食事風景を描いた絵巻物にもあり、文献に一汁三菜という言葉はないが、平安時代には武家や平民は、銘銘(めいめい)膳(1人ずつのお膳)を持ち、庶民の食事の形態としてあったと考えられます。

一方、食文化の頂点に立つ、おもてなし料理。室町時代に武家社会で確立した「本膳料理」(一の膳、二の膳、三の膳と順番に膳に載せた料理が提供されるスタイル)は、小さな膳(銘銘膳)に載せる料理の数に限界があるため、膳の数を増やしたと考えられます。江戸時代には「二の膳つき」(二汁五菜)が定着し、食べ切れない料理は持ち帰りました。

あり余る料理を提供する本膳料理に対し、「茶の湯」から生まれたのが「懐石」だ。「全部食べ切る」「できたてをその都度、運ぶ」「季節感や祝いの心など言葉にならないメッセージを伝える」などが特徴で、現在の伝統的な和食のルーツとされます。

おもてなしでは一の膳、二の膳と続くが、一般的な食事は一の膳だけ。1つの膳に載せるには、ご飯と漬物、お汁1つとお菜(おかず)が限界。しかし、現代は銘銘膳ではないので、一汁三菜でも四菜でもいいとされています。

一汁三菜スタイルの起源には、日本特有の一人一人お膳で提供するスタイルが深く関わっているようです。

独特の口中調味

さらに和食を特徴づけるのが、断熱性の高い器を用いた食べ方です。

器の中で混ぜず、器を手に持ち、箸でご飯とおかずを1口ずつ取り、口の中で混ぜ合わせて調味する。おかずの量を調節しながら、味付けを決める食べ方「口中調味」は日本人独特とされます。

興味深いアンケートがある。辻調理師専門学校などが運営する「辻調グループ」が昨年10月、全国の20~60代の男女572人にインターネットで調査したところ、22・7%が「カレーライス」を「和食だと思う」と答えました。

カレーライスが和食かどうかはともかく、食べ方には和食の伝統が色濃く残ります。皿で混ぜ合わせず、ご飯の上にカレーを載せて食べるのは口中調味、ご飯の横に福神漬けなどを添えるのは一汁三菜の影響だ。

言われてみれば、本場インドのカレーは皿の上でよく混ぜて食べるイメージがありますが、日本ではマナー違反なイメージが強いですね。外国由来の料理でも日本に根付くにあたって日本独自の文化も融合されたのでしょう。

まとめ

短いですが、本日はここまでです。

自分で選んでおきながらですが、一汁三菜をテーマにその歴史を追う以外にテーマを思いつきませんでしたw

日本の伝統的な食事スタイル・一汁三菜。それを意識・維持するだけでもだいぶ栄養バランスの良い食生活を送ることができます。ただ、その際には塩分の取り過ぎだけには気をつけましょうね。

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